私たちのこだわり食材

食卓に欠かせない味噌日本人の毎日の食卓に欠かせない味噌には、豆味噌や麦味噌、米味噌などさまざまな種類があり、全国各地でその食文化と風土に合わせた味噌が製造されています。仙台味噌もそのひとつで、八丁味噌と白味噌に並び日本の三大味噌として知られており、宮城県内には40社以上もの製造会社があります。
味噌の原材料原材料は大豆と米麹、塩で一般的な味噌とあまり変わりませんが、他の地域よりも大豆の比率が高いことが特徴です。そのため発酵と熟成をすることでふくよかな香りが生まれるため、そのまま食べることもあることから「なめ味噌」と呼ばれることもあります。
仙台味噌の特徴更に、米麹の分量が少なく辛口仕上げになっていることも特徴のひとつで、一般的な味噌の塩分が5パーセント前後であることに対し、仙台味噌の塩分はおよそ11パーセントと倍近い塩分濃度となっています。
更なる魅力しかし、単に塩辛いだけではなく、大豆のうまみ成分が凝縮されているため味に伸びがあり、「出汁要らずで味噌汁ができる」とも言われるほどの風味と味が魅力です。仙台味噌の歴史は古く、発祥は戦国時代まで遡ります。

仙台味噌の歴史について

当時から味噌はありましたが、戦国武将として、食品の中でも保存性の高い味噌を重視した仙台藩の藩祖である伊達政宗が、仙台城を築城した際に「御味噌蔵」と呼ばれる現在の味噌工場のような醸造設備を設けたことが発祥と言われています。戦の多かった当時、武将たちは兵士の戦闘能力を左右する兵糧に特に関心を持っていました。特に米と味噌は欠かせないもので、生ものである味噌を長い戦の期間中にどのように保管するかは重大な問題でしたが、当時は他の食糧と一緒に竹の皮に包み、腰にぶら下げるのが一般的だったようです。長期になれば食用にならなくなってしまったことも多く、豊臣秀吉の朝鮮出兵で数多くの軍が朝鮮に渡った際、他藩の味噌は夏季に腐敗してしまいましたが、仙台藩の味噌は全く腐敗せず味も優れていたため、他藩に分け与えたことにより一躍名を広めたとされています。

実はこの仙台味噌について興味を持ったのにはわけがあります。私の知人で味噌が大好きな主婦がいるのですが、その方が熱く仙台味噌について熱く語っていました。私はどうしても仙台味噌の本場に行って学びたくなったのです。その知人が運営しているのがこちらのウェブサイトで、大阪おばちゃんのニックネームで皆に愛されています。今回、味噌を学ぶためにキャッシングを利用したのですが、その際にもこちらのサイトが役立ちました。
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仙台味噌の栄養価について

仙台味噌は熟成期間が長いため栄養価が高く、タンパク質や炭水化物、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいる上、発酵食品でもあるため酵母や乳酸菌などの栄養素も含んでいます。健康に対する効果や効能も多く、主原料である大豆に含まれるサポニンにはコレステロールの上昇を抑制する働きがある他、不飽和酸であるリノール酸と大豆レシチンにも血中コレステロールの上昇を抑える効果があります。

また、リノール酸にはしみやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する効果もあるため、アンチエイジングや美容効果にも優れていることが特徴です。他にも肝機能の働きを高めるコリンと呼ばれる成分も含まれており、肝臓に脂肪が蓄積されるのを防ぐ働きがあるため、脂肪肝には特に効果があると言われています。

仙台味噌を使ったレシピ

サバの味噌煮

そのまま食べられるほど風味豊かな仙台味噌は使いやすい万能調味料でさまざまな料理に使用されており、味噌汁はもちろん、肉や魚を漬け込むと素材の旨みを引きだしてより美味しくなりますが、素材の欠点となる臭いを吸着する作用が強いため、サバなどの青魚の料理に特に向いています。

代表的なレシピである「サバの味噌煮」のレシピは、サバ4切れに対して味噌大さじ3杯に生姜とネギ少々、調味料として日本酒半カップ、砂糖大さじ3杯、酢としょう油が小さじ1杯を用意します。フライパンに調味料を全て入れて沸騰させた中にサバとスライスした生姜とネギを加え加熱し、火が十分通ったところで味噌を加えて煮汁で全体に馴染ませて完成です。

味噌味の和スイーツ

このような料理はもちろんですが、味噌味の和スイーツにも応用することができます。簡単なものが味噌ケーキで、バター120gに砂糖100g、卵1個、味噌大さじ2杯、薄力粉120gを用意します。バターをボールに入れて泡だて器でクリーム状にしたところに、砂糖と味噌を入れてよく混ぜ合わせます。溶いた卵をボールに加えたら薄力粉を入れて切るように混ぜ、型に入れて170度のオーブンで40分程度焼けば完成です。バターと味噌の香りがマッチした、和と洋の魅力を併せ持つスイーツなのでおすすめです。

高砂長寿味噌について

仙台味噌は仙台市内だけではなく宮城県全体で製造されていますが、中でも1902年創業で既に1世紀以上にわたって味噌作りを続けている「高砂長寿味噌」は、数あるメーカーでも一目置かれる最高級ブランドとして有名です。

宮城県産の大豆である「タチナガハ」と米麹をほぼ半々で仕込む製法は創業時から変わらず、高砂長寿味噌のメインブランドとして広く流通しており、和食のみならず洋食や中華の一流料理人も好んで愛用しています。高砂長寿味噌ではランク別に3種類の味噌があり、それぞれ特徴のある味わいで人気ですが、震災後に仕込まれた味噌が「感謝の味噌」の名前で発売されており人気を呼んでいます。また、オリジナルの「味噌ぴーなっつ」や「味噌チョコ」なども人気で、通信販売でも購入することができます。